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腰痛は現代病
あなたは腰が痛むことはありませんか。腰の老化は20代後半から始まるといわれ、年齢とともに腰痛になる人が増加していきます。近年腰痛患者が増えているそうですが、その背景には身近な原因が潜んでいます。 腰痛の原因は大きく分けて3つあります。 1. 背骨に負担をかける姿勢 猫背やお腹を突き出した姿勢、胸を反らし過ぎた姿勢、中腰の姿勢、1日中デスクワ−クをする方やドライバ−など背筋を伸ばした姿勢がとれない場合や立ち仕事が多い方も腰に負担をかけます。 2. 肥満 太りすぎによる体重の増加は、お腹を支えるために腰に負担がかかります。特におなかが前につきでるような体型の方は痛み(腰痛発作)をおこしやすくなります。妊娠中の女性の方も同様です。 3. 慢性的な運動不足による筋力(腹筋や背筋)の低下 交通が発達し歩く機会が減り、働く場所では機械化が進んだことによって、必要最小限の動作ですむようになりました。その結果、自ら身体を動かす機会をつくっていない人は、慢性的な運動不足による筋力の低下がおきています。 腰痛は人間が立って歩くようになってから起こり始めたといわれています。腰痛は痛みがないと意外と忘れてしまいがちですが、ご自身の生活を振り返り、見直してみましょう。普段のちょっとした心がけでかなり予防できます。 <腰痛を予防するための日常生活のコツ>
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2003年7月更新